CO2
2006/06/02 (金)
今週のBBCは「環境問題」を特集した番組を毎日1〜2本程度放送しています。
ー二酸化炭素による地球温暖化ー、ー石油枯渇ー、ー人間活動による地球破壊ー
等がメインテーマで、この問題がなぜ発生しているのか、どうしてそれが問題なのか、どうすれば現状を改善できるのか…という点を興味深いリポート・映像と共に視聴者へ訴えています。
News Link:http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/4849672.stm
二酸化炭素抑制については「京都議定書」で、各国が削減率を決めそれにサインをしたのですが、開催した日本の二酸化炭素削減はまだまだ目標値には至っていないのが現状です。
最近はCO2ビジネスが盛んで、お金を払ってCO2を買ってもらい、削減を目指したりもしているのですが(京都会議で承認済みの方法)果たしてこれが本当にあるべき姿なのかは疑問です。
そして戦争ビジネスで儲けているアメリカ合衆国の現政権は「京都議定書」なんか目もくれず、サインはしていません。
地球上で一番CO2を排出している国なんですが、協力的ではありません。
一方でアメリカの環境学者達は「今取り組まないと手遅れになる」と警告を政府に発し続けています。
そしてアメリカ合衆国の次に問題視されているのが、中国。
急成長の経済発展のため、エネルギー消費量は拡大の一途。そして人々の生活スタイルが「電力消費型/ゴミ大量産出」型に移行しているため今後数年で中国のCO2排出量は地球一になるのは目に見えています。
また、エネルギー供給量を増やすために毎週毎週、どこかで「火力発電所」が建設されているそうです。ところが「火力発電」=「石炭」ですから、これはCO2大量排出の最悪パターンです。
石油で潤っているドバイのケースは完全に「消費」「電力依存」型の都市計画です。とにかく驚く数の高層ビルが建設され、40数度の気温の中にある屋内スキー場はマイナス2度に保たれ、海岸には大量の人工島が建設され…、巨大ショッピングモールが次々と出現…。
石油があとどれだけ供給できるのか、専門家も分かりません…。
石油がなくなったら、石油に頼っているそれらの国はどうやって生存するのでしょうか…。
一方、石油枯渇に備えて成長するのが「原子力発電」。これについては依然として賛否両論が存在し、多くの人々が危惧することがあるのは周知のことだと思います。
(ちなみに、イタリアはヨーロッパの中でも珍しく「原子力発電所」を持たない国です。それは国民投票により「原子力発電所はいらない」という結果だったからです。)
昨晩はアマゾンの森林が自然発火するような環境になったこと、アマゾンの川が干上がり、大量の魚が乾いた川底で死んでいる姿などが映像におさめられていました。
これは地球温暖化により、気候が変化し、これまで「雨・湿気」が当たり前だったアマゾンが明らかに「乾燥」の被害を受けている証拠です。
また、地球上のCO2の半分は海水に吸収されますが、CO2の吸収量が増えると、海水が「酸化」してしまうため、海洋生物の生態系がかわり、最終的には自然界に大きなダメージとなります。
先進国はこれまで、凄まじい量のCO2を排出、環境破壊をしながら成長し、現在の都市を築いて来ました。
そして、現在はその先進国以上の人口とエネルギー消費量を抱える途上国が成長しています。
経済的に熟した国は「環境」に対して配慮をしようと動けますが、経済成長を第一に考える国にとって「環境問題」に取り組むのは「やっかいもの」です。
ですから、先進国が途上国に対して無理のない「環境保護策」の提案や協力をすることは当たり前だと私は思います。
そして途上国が取り組める「環境対策」を早期に確立し、途上国側もその必要性を国民に示し、取り組むべきではないでしょうか。
さて、皆さん…ご自身の廻りを見渡してみてください。
私たちの日常生活の中には、CO2削減、環境破壊を防ぐ手だてはたくさんあります。
ー水を出しっぱなしにしない
ー冷蔵庫の扉を開けっ放しにしない
ー自家用車の利用を控える
ー家電製品の電源をプラグ元からoffにする
ーゴミの分別とリサイクル
ースーパーのビニール袋を使わない
ー商品パッケージ削減
ー冷暖房の温度設定/頼りすぎない生活
などなど、これらはずっと昔から言われ続けてきた「基本策」。
ちょっと気をつけて実践すれば、お金&環境の"SAVING"になるのです。
1人の取り組みが社会の取り組みになり、社会の取り組みが県や国の単位になり、それがやがては地球規模になるには時間がかかりますが、今取り組みを始めないと、自分たちの子供や孫の時代には「石油枯渇」「地球の半分以上は海底沈没」あるいは「地球の砂漠化」など、今の私たちが暮らす地球は「生物の暮らせない」星になってしまう危険性を高め続けることになります。
今日からできること、皆さんはどんな「知恵やアイデア」をお持ちなのでしょうか?
ー二酸化炭素による地球温暖化ー、ー石油枯渇ー、ー人間活動による地球破壊ー
等がメインテーマで、この問題がなぜ発生しているのか、どうしてそれが問題なのか、どうすれば現状を改善できるのか…という点を興味深いリポート・映像と共に視聴者へ訴えています。
News Link:http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/4849672.stm
二酸化炭素抑制については「京都議定書」で、各国が削減率を決めそれにサインをしたのですが、開催した日本の二酸化炭素削減はまだまだ目標値には至っていないのが現状です。
最近はCO2ビジネスが盛んで、お金を払ってCO2を買ってもらい、削減を目指したりもしているのですが(京都会議で承認済みの方法)果たしてこれが本当にあるべき姿なのかは疑問です。
そして戦争ビジネスで儲けているアメリカ合衆国の現政権は「京都議定書」なんか目もくれず、サインはしていません。
地球上で一番CO2を排出している国なんですが、協力的ではありません。
一方でアメリカの環境学者達は「今取り組まないと手遅れになる」と警告を政府に発し続けています。
そしてアメリカ合衆国の次に問題視されているのが、中国。
急成長の経済発展のため、エネルギー消費量は拡大の一途。そして人々の生活スタイルが「電力消費型/ゴミ大量産出」型に移行しているため今後数年で中国のCO2排出量は地球一になるのは目に見えています。
また、エネルギー供給量を増やすために毎週毎週、どこかで「火力発電所」が建設されているそうです。ところが「火力発電」=「石炭」ですから、これはCO2大量排出の最悪パターンです。
石油で潤っているドバイのケースは完全に「消費」「電力依存」型の都市計画です。とにかく驚く数の高層ビルが建設され、40数度の気温の中にある屋内スキー場はマイナス2度に保たれ、海岸には大量の人工島が建設され…、巨大ショッピングモールが次々と出現…。
石油があとどれだけ供給できるのか、専門家も分かりません…。
石油がなくなったら、石油に頼っているそれらの国はどうやって生存するのでしょうか…。
一方、石油枯渇に備えて成長するのが「原子力発電」。これについては依然として賛否両論が存在し、多くの人々が危惧することがあるのは周知のことだと思います。
(ちなみに、イタリアはヨーロッパの中でも珍しく「原子力発電所」を持たない国です。それは国民投票により「原子力発電所はいらない」という結果だったからです。)
昨晩はアマゾンの森林が自然発火するような環境になったこと、アマゾンの川が干上がり、大量の魚が乾いた川底で死んでいる姿などが映像におさめられていました。
これは地球温暖化により、気候が変化し、これまで「雨・湿気」が当たり前だったアマゾンが明らかに「乾燥」の被害を受けている証拠です。
また、地球上のCO2の半分は海水に吸収されますが、CO2の吸収量が増えると、海水が「酸化」してしまうため、海洋生物の生態系がかわり、最終的には自然界に大きなダメージとなります。
先進国はこれまで、凄まじい量のCO2を排出、環境破壊をしながら成長し、現在の都市を築いて来ました。
そして、現在はその先進国以上の人口とエネルギー消費量を抱える途上国が成長しています。
経済的に熟した国は「環境」に対して配慮をしようと動けますが、経済成長を第一に考える国にとって「環境問題」に取り組むのは「やっかいもの」です。
ですから、先進国が途上国に対して無理のない「環境保護策」の提案や協力をすることは当たり前だと私は思います。
そして途上国が取り組める「環境対策」を早期に確立し、途上国側もその必要性を国民に示し、取り組むべきではないでしょうか。
さて、皆さん…ご自身の廻りを見渡してみてください。
私たちの日常生活の中には、CO2削減、環境破壊を防ぐ手だてはたくさんあります。
ー水を出しっぱなしにしない
ー冷蔵庫の扉を開けっ放しにしない
ー自家用車の利用を控える
ー家電製品の電源をプラグ元からoffにする
ーゴミの分別とリサイクル
ースーパーのビニール袋を使わない
ー商品パッケージ削減
ー冷暖房の温度設定/頼りすぎない生活
などなど、これらはずっと昔から言われ続けてきた「基本策」。
ちょっと気をつけて実践すれば、お金&環境の"SAVING"になるのです。
1人の取り組みが社会の取り組みになり、社会の取り組みが県や国の単位になり、それがやがては地球規模になるには時間がかかりますが、今取り組みを始めないと、自分たちの子供や孫の時代には「石油枯渇」「地球の半分以上は海底沈没」あるいは「地球の砂漠化」など、今の私たちが暮らす地球は「生物の暮らせない」星になってしまう危険性を高め続けることになります。
今日からできること、皆さんはどんな「知恵やアイデア」をお持ちなのでしょうか?
| 17:17 | ARTICLE | コメント(10) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |
この記事へのコメント
yokoさんのご実家も環境に配慮されていらっしゃるんですね!こうした方々が増えてくださるだけでも随分状況は改善できると思うので、嬉しいです。
もっと皆で協力、情報交換できるといいなぁと思っています。
いつもコメントありがとうございます。
もっと皆で協力、情報交換できるといいなぁと思っています。
いつもコメントありがとうございます。
Marinka | URL | 2006/06/03 (土) 20:38
うちの実家の母はこれ(↑の日常生活の手立てなるもの)全て日常的に行ってますねぇ〜。
ちなみに私も同じように癖になってるのが電化製品のコード、元から抜く事。
Marinkaさんもこれ全部実行されてるんですか?(えらい!)
この国に来て、本当に無駄な電気の使い方が多かったんだなぁ〜と思いましたね。
エアコンもその一つですが日本の暑さはビルの照り返しや、湿気、この辺と暑さが違いますからねぇ。
それでも第三国の消費件をアイデアを相手国に教えて消費を削減した分を日本がもらうというやり方でぎりぎりやってるのだと何年か前にTVで見ました、それでも今がギリギリなんだと。
サインしてないアメリカ等に比べるとそれでも素晴らしいくらい消費を抑えてるのでしょうがそれでもまだまだなのでしょうね。
ちなみに私も同じように癖になってるのが電化製品のコード、元から抜く事。
Marinkaさんもこれ全部実行されてるんですか?(えらい!)
この国に来て、本当に無駄な電気の使い方が多かったんだなぁ〜と思いましたね。
エアコンもその一つですが日本の暑さはビルの照り返しや、湿気、この辺と暑さが違いますからねぇ。
それでも第三国の消費件をアイデアを相手国に教えて消費を削減した分を日本がもらうというやり方でぎりぎりやってるのだと何年か前にTVで見ました、それでも今がギリギリなんだと。
サインしてないアメリカ等に比べるとそれでも素晴らしいくらい消費を抑えてるのでしょうがそれでもまだまだなのでしょうね。
yoko | URL | 2006/06/03 (土) 13:48
らふぁえろさんへ
ごもっともです。こうした超大国が協力しないと何も変わらない…そのことを双方の国によ〜く理解していただきたいですね。あとインドも成長してますから、インドも協力していただきたい…。飛行機もソーラーで!これは良い考えですね。
飛行機って実にすごい量の排ガス出してますし、ガソリン食ってますからね。
らふぁえろさんのアイデア大賛成!
ぜひ技術先進国の日本から全車、全機エコ化を初めて欲しい!
なんていうのは楽観的すぎるんでしょうか…。
Marinka | URL | 2006/06/03 (土) 12:32
アメリカは
経済第一主義の国だと思います。他の国で取り組んでも、規模の大きい
アメリカや中国が協力しないと、ヤッパリ効果は低いですよね。
日本の車、飛行機の動力源は全てソーラーカーにする。(石油資源の無い国にはメリット大有り)
飛行機も電力で飛べたら、原油が上がっても問題にならないし、良いアイディアだと思うんですけど、どうでしょう。
らふぁえろ | URL | 2006/06/03 (土) 11:39
あちこさんへ
そうでしたか、環境月間。ぜひとも、それを生活の慣例にしていきたいですね。
世界の環境に対する取り組みは、政治的利権や後ろ盾の大企業の動向が見えるだけに非常にイライラしますね…。もっと市民レベルで声をあげれば、そんな風潮も変えられるはずなんですが…。
Marinka | URL | 2006/06/03 (土) 10:42
源流さんへ
そうなんですか!ご親戚の方のお家は藁葺き屋根なんですね。藁葺き屋根の職人さんがいない…という話は以前に聞いた事があります。もし、機会がありましたらそのお家のお写真なんかも拝見したいです。
護岸工事、私は反対です。整備をしても洪水は起こりますし、工事することで、状況は悪化するだけだと思います。とは言え、地元の方々の間でも賛否両論なんでしょうが…。
Marinka | URL | 2006/06/03 (土) 10:39
日本では6月は環境月間らしいです。
アメリカやドバイの話など、勉強になりました。
知れば知るほど、がっくりきますね。。。
アメリカやドバイの話など、勉強になりました。
知れば知るほど、がっくりきますね。。。
あちこ | URL | 2006/06/03 (土) 01:56
とんでもございません
とんでもございません。こちらこそ、いつもありがとうございます。
私の田舎の親戚(家)はまだ藁葺き屋根なんですよ!
職人さんがいないので大変みたいですが・・・
川では護岸工事が行なわれ、生態系にも変化が出てきます。昔のままじゃ何故駄目なんでしょうか?
今になって昔を取り戻そうと・・・
源流 | URL | 2006/06/02 (金) 20:03
源流さんへ
その一言、本当にその通りだと思います。私たちはこの地球に場所を借りて、生かせてもらっている存在のはず…。
昔の田舎道が一番…これで思い出したのですが、家の作りにしてもしかりですね。
昔の日本家屋は日本の気候に合った作りで、環境にやさしいと思うのです。現代のマンションは塗装、湿気カビなど、さまざまな問題を生んでいるように思います。でも、そこに住んでいる自分たちがいるので、それも矛盾しているんですが…。
いつもコメントありがとうございます。
Marinka | URL | 2006/06/02 (金) 10:56
アマゾン川でも・・・
環境問題については、どこの企業でも取り上げられていると思いますが、実際簡単なゴミの分別さえ出来ていないところはいくらでもあります。早くからISOに取り組み社用車は電気自動車に変えていく企業も・・・街のヒートアイランド現象などはビルの外観だけ見栄えを良くし、太陽光線を反射する作りに・・・
南極の氷が溶けると海面は何十メートルも上昇すると言われてもいます。アマゾン川でもそんな現象が
起こっているとは残念です。
「大地の恵みは人間の手でいじってはいけないのです。」と某番組のナレーションで訴えています。
昔の田舎道が一番です。埃が舞う・・・
源流 | URL | 2006/06/02 (金) 10:02
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