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イタリア情報&便り

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カーニバル一色のイタリア。
ミラノも街もいたるところで仮装した子供達で溢れています。
道ばたはカラフルな紙吹雪でいっぱい…。

たまたま車を止めたミラノのとある駅でのこと、前に止めてあった車から「ひょこっ」っと出て来たのは目の覚めるオレンジ色のコスチュームを来た小さな男の子。

多分「犬」だと思うのですが…。お鼻の頭にはちゃんと「茶色の丸い」お洒落もしていて可愛かったです。

用事があってイタリアに数日滞在していました。

ミラノでは久しぶりに美味しいレストランを発見。
義理兄が仕事でお付き合いしているレストランということもあり、お店のオーナーさんもキッチンの人もわざわざテーブルまで来てくださり、美味しいお料理を振る舞ってくださいました。

fermento.jpg


グリル料理がメインですが、ナポリピザもあります♪
それから地ビールなるものもあり、ビール好きにはたまりません。
絵の展示もあればライブ音楽もあり!ととっても素敵な場所です。

Fermento Art&NPUB
http://www.fermentoaep.com/


さて…お店の奥さん、お年を召していらっしゃるのですが…そうは見えないくらい背筋がピン!と伸びていて、とってもお洒落。歩く時もす!す!す!とかっこ良く歩くんです。
黒のセーター、スカート、ストッキング、黒のヒールを見事に格好よく着こなし、真珠のジュエリーで美しく飾っています。
このイタリア人的年の取り方!?というか年齢を超えたお洒落さには本当に毎回脱帽です。

私の義理母は75歳を越えていますが、いつもヒール。
お出かけするときは色鮮やかなスカートやスーツ、セーターをさささっと着こなすのです。
義理姉2人は55歳と50歳。
でもミニスカートにロングブーツは当たり前。ぜったい年が分かりません。
パーティーの時は胸元、背中も大胆に開いた洋服でも着こなしてしまいます。

ファッション雑誌なんて買わないし、読まない私のイタリア人家族…それでもセンスが磨かれるのがイタリアなのかもしれませんね…。

週末は義理両親の暮す地中海沿いの街へ。
ちょうど土曜日はお天気が良く、お庭で昼寝をしていると陽射しが暑くて…それで起きてしまうくらいでした。
近所のサンレモまで買物に出かけましたが、あまりに人が多くて…それだけで疲れてしまい、サンレモ散策は平日に限る…と痛感。
お気に入りのお洒落で美味しいジェラートショップGROMがサンレモにオープンしていたので長蛇の列の中、根気づよく待って夕食のドルチェ用に1kg買い帰宅しました
ちなみにこのジェラートショップは北イタリアの各地以外にニューヨーク&パリにも出店しています。



さて、今回ミラノからチューリッヒへ戻る列車でとある事件に遭遇しました。

この日、私は1等車の2人席に座っていました。予約を2名にしていたのですが、あいにくM氏が仕事でイタリアに残ることになり、もう1つは空席。

日曜の夕方の列車は1等車も満席。車掌さんがミラノ駅を出るとすぐにチケットをチェックしにやって来ます。

車掌さんが私の乗っていた車両をチェックし終わって5分くらい後だったと思います。

どこからやって来たのか!?(本を夢中で読んでいたので気づかず…)突然1人の男性が無言で私の前に立ち、私の前にある空の座席を指差し「ここに座っていもいいか?」というような合図を送ってきました。

「ん?なんか変?」

とすぐに第六感が働きます。
漂う雰囲気がとにかく嫌悪に満ちているこの男。

普通、英語でもイタリア語でもドイツ語でも、何語でもいいから「空いていますか?」って聞きますよ…。

でもこの人、口を全然きかないんです。

座席を指差し、ちらっと見せてきたチケットの車両番号は1等車ではなく2等車の番号。

「ますます怪しい。」

最初はイタリア語で、

あなたのチケットは2等車よ。ここは1等車。他の車両で座らなくちゃいけないんじゃないの?


と言っていたのですが、相手はそれでも何も言いません。

ん~怪しい…英語で言っても、相手からの返答はなかったのですが、来た方向とは逆の車両(それも1等車)へ移動していきました。


きっと周囲の人は「なんて冷たいアジア人なんだ」って思っただろうな…と思いながらも、私は1人「あの男は怪しい!」と思って本へ目をやりました。

それから約30分、スイスとイタリアの国境に到着です。

(日によってバラバラですが)この日は先にイタリアの税関担当官がす~っと車両を通っていきました。
その後間もなくスイスの国境警備の人と税関の人達がドカドカとやってきて「税関申告するものありませんか~」と歩いていきます。
(本当は皆あるはずなんですが…)

そこまではいつもと同じ。

途中で警備の人だけが車両に戻ってきました。

乗客と話をしていた警備の人の無線に何やら連絡が入っている様子が見て取れました。

それから数分後…

数人の警備官が3人の男の手を後ろにしばって連行、車両を移動しているではありませんか!!!
しかもその連行されている男の1人は私の前の座席に座ろうとしていた「怪しい男!!!」。

到着したスイス側の最初の駅で降ろされ、連行されている様子を車窓から見ていましたが、私の第六感は正しかった…んだ!と驚いたと同時に…もしもこの怪しい男が私の前に座ることに成功して、悪い仕業がバレないままスイスに入国していたら!!!???と思うとゾ~っとします。

それにしても警備官の人達はどういう経緯でこの男達のことを連行するに至ったのでしょうか…。

パスポートチェックのリクエストがあったのかもしれないし、もしかすると座っている時の行動が怪しくて尋問を受け、そこで御用となったのかもしれません。

誤解を避けるためにこの男達がどの国出身か…というのは書きませんが、おそらくEU国とスイス間で人の移動が自由になったことを逆手にとったグループでしょう。

善良な人だけが合法に入国するとは限らない「freedom of movement」。
難しい課題です。

スイスの国境警備官、よっぽど訓練されているのだと信じています。


あ…今日はイタリアのことを書いて終わるつもりだったのですが、やっぱり締めくくりはスイスでしたね。

Comment

Marinka says... "ryuji_s1さん"
コメントありがとうございます。
ryujiさんはイタリア料理をたくさん作っていらっしゃる様子をブログから拝見しました。
日本人も愛せるイタリア料理、おいしい物の探求は幸せですね~。
2009.03.05 20:45 | URL | #- [edit]
ryuji_s1 says... "Re: イタリア情報&便り"
Fermento Art&NPUB
素敵なお店
嬉しいですね

美味しい料理に出会うと心が弾みます
2009.03.05 06:03 | URL | #.FTrCIao [edit]
Marinka says... "kayopeeさんへ"
昨年のヴォーグ 日本版に「イタリア女」特集みたいな記事がありました。
「そうそう」って思う所もあれば、北と南で違うよね…と思うこともあったり。でもKayopeeさんがおっしゃったように「女」「男」であることを忘れない、魅力を持続する人生の決意たるものを持って行きていくことって大事なんですよね。

国境越えの列車…、ん~こういうことは無いようでありますね~。
シュンゲン協定が選挙で認められた直後で、でも施行はもっと後…という期間中にはビザが認められていない乗客が降ろされていました。

スイスを囲っている周囲の国を経由していろんなな人達が入って来ていますので…。難しい課題のようです。
2009.03.04 22:53 | URL | #- [edit]
kayopee says... "Re: イタリア情報&便り"
生まれ持ったもの+環境。。その相乗効果で、イタリアの人達は、代々って言うか、益々洗練されていくのですね。。それに、いつまでも、ちゃんと「女」あるいは「男」である事を忘れないv-207ホントは、凄く大事な事だった分かっているけど、開き直って「清く、正しく、あんまり美しくないオバさん」ってものに、どっかりと胡坐をかいてしまっている、私です。。v-16
話変わって、列車での出来事。。職場での昼休み。。このストーリー読んでる間中ドキドキしてました。。marinkaさんの、第六感は、流石にすごいv-218
そのヤカラ達、スイス入国せずに、よかったv-17
国境越える、列車たちって。。そういうこと、よくあるのですか。。
2009.03.03 16:14 | URL | #SrzX0UcY [edit]

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