
@ St. Gallen
重厚な木のドアの横にある2本の金具は何に使うのでしょうか…
呼び鈴?
充電の切れてしまった携帯電話にチューリッヒ市内からの着信が2回ありました。
私の携帯番号を知っている人は限られるし、何か急用だとか大切な用事ならまた電話をかけてくるでしょう…と思ったものの、どうしても以下のようなことではないか…と気になりました。
1. 滞在許可証の発行における重要確認事項の連絡
2. 南アフリカに注文した物が税関でストップされ、その連絡
3. Jelmoliの通販から連絡
何はともあれ、電話をこちらからかけ直すことにしました。
「英語話せますか?」
「Nein」
「じゃ、フランス語かイタリア語?」
「Nein. Nur Deutch.」(ドイツ語だけ)
お手上げです。
必死で状況を聞くものの、超初心者レベルの会話力では歯がたちません。
一旦電話を切ったものの、電話の後ろから聞こえた音が「金属音」だったので、これはもしかして郵便では?と思いました。
幸運にも仮住まいには受付の方がいらっしゃるので、ロビーにおりて「すみません、助けてもらえますか?私のドイツ語が役に立たないので…」と状況を話して先方へ電話をかえてもらいました。
結局、南アフリカからの郵便物を届けるのに記載された住所に誤りがあったらしく、配達できずに電話で連絡をしてきてくださったのだそうです。
ロビーの受付の方は私の替わりに住所などを説明してくださいました。
電話を受け取った郵便担当の方、私のワケのわからないドイツ語によく耳をかたむけてくださったな…と思います。
その後、用事があってクレジットカード会社へ電話をしました。
ありがたいことに「ドイツ語、英語、イタリア語、英語」の選択ができます。
いつものように「英語ー4番」を押したつもりが、フランス語の担当の方が電話口に…。
なのになぜか…「Sprechen Sie Englisch?」(英語話せますか?ドイツ語版)。
相手の方は「はい、じゃ替わりますね」とフランス語で返してくれました。
次に電話に出て来た方はドイツ語で「どんなご用件で?」と一声。
申し訳ないな…と思いながら「英語でお願いします」と私。
するととても感じの良い声のトーンでその後ずっと私の応対をしてくださいました。
カスタマーサービス、向上中!?スウィツァーランド!
1分間で4つの言葉を楽しめるって、面白いなぁ…スウィツァーランド!
先日、トラムの座席の後ろに乗っていたスイスおばあちゃま2人の会話に思わず笑ってしまったことがあります…
「Migrosのバナナは安かったわ〜」
「ほんと、私もMigrosでバナナの値段見て思ったわ〜」
「バナナ…バナナ…」
と…なぜかMigrosのバナナだけで会話がず〜っと続いていたのです。
あぁ平和だな…スウィツァーランド!
そんな国でドイツ語習得の試練!?は続きます。

