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言葉について(イタリア語をとおして)

正直、ヨーロッパにいますと英語は当たり前、3カ国語は普通…という人に多く出会います。(もちろん英語すらできない人もいますが…。)
特にスイスではドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマニッシュ語
が公用語。
これに加えドイツ語圏スイスでは英語の流暢な人が他言語圏スイスより多く、さらにはラテン語系の圏ではスペイン語を話せる人口も多く、とりあえずいずれかの言葉を使えば、なんとか通じる…といった具合です。

私のパートナーM氏は、日本語はできませんが、英語とフランス語は流暢に使いこなします。また、フランス語・イタリア語と起源を同じとするスペイン語もある程度は使えますので、これで母国語を加えて4つの言語を使う…ということになります。

それとは対照的に、私の場合はかろうじて日常生活をサバイバルする外国語の語学力しか持ち合わせていません。

勉強した言葉の数から言えば、とうに5カ国語を超えているのですが、じゃ「読み書き」がきちんと正確にできるか?と聞かれるとNOなのです。英語ですら、まともな文書が書けません…。

勉強しても話せなければ、コミュニケーションが難しいのが実情でして、ましてや使わなければ真っ白…見事に忘れ去ってしまう…それでまた慌てふためいて勉強し直す…で、気がついたらまた忘れてる…これの繰り返しで言葉を勉強しております。

さて、そんな中…独学で(自分でも驚くほど)進歩した言語があります。

「イタリア語」がそれです。

イタリア語の発音と日本語の発音は非常に近いものがあり、「音」の観点から行くと、耳に入りやすく、他の言語より入りやすい…と私は感じました。

かれこれ3年前に初めてイタリアに行くから…と思って買った本との出会いから始まりました。
↓がイタリア語を独学で始めた最初の本です。


とにかく、じっくり読んで書いて…文章を丸写しして覚えました。
CDを聞きながら、書き綴ることもやってみました。
これは「音」と「綴り」がほぼ同じで、しかも日本語の「音」感覚でとらえることができたので、独学で可能だったのかもしれません。

独学を初めて半年後、イタリア語を"使わなくてはいけない状況"が10日間続いたことが、更にはその勉強の頑張りと成果をupしてくれたと思います。

そこで必要になったのが↓の本。
この本はいろいろな側面から日伊の文化について書かれていて、読んでいて非常に良い勉強になりました。
また、イタリア語だけにとどまらず、日本の文化について説明をする際にも役に立つ1冊で、いろいろな国や場面で活躍してくれます。


とは言え、当時の私のイタリア語は英語の「do you want to eat~?」とか「I like ~」レベル止まりでした。

が、これが一気に上昇したきっかけが思わぬところにあったのです。

それは「フランス語」をスイスの学校で学ぶ…ということでした。
なんて無謀な…と思う人もいると思いますが、フランス語圏で生き残るためにはフランス語で立ち向かうしかなかったのです。

発音は難しいし、相手の言ってることは聞き取れないし…という「モヤモヤ」と戦いながらも、とある発見をしたのです。

ラテン語系派生のため、フランス語とイタリア語の共通点が文法、単語、動詞にあることから、フランス語を学びながら、行き詰まっていたイタリア語のレベルアップにつなげることができました。
フランス語を語学学校で基本から学んだことが、功を奏したわけです。

ただし、そこには落とし穴が…。
初級レベルでは知識が脳の言語中枢に定着していないため、とにかくイタリア語とフランス語がごちゃまぜになってしまったのです。
文章を綴るとき、口頭で話す時、出て来る言葉が「覚えている『言語』の単語」でしか出てこないため、こうしたことになったと思います。

要はこれらの言葉を仕切る壁が未完成だったということです。

実は、この状況はこの時だけではありませんで、チリで暮らした2ヶ月をスペイン語学習に充てた時も同じことが起きました。

ラテン語派生の言語が一気に3つもやって来たのですから、言語中枢はハリケーンのさなか…未完成の壁を乗り越え、言語の波が一気に押し寄せた…といった感じだったに違いありません。

今でも動詞語尾変化を頭の中で一度整理して、さらにどの言語のグループかを頭で描き出し、それから言葉を発する…という作業が中枢で行われることも多々…。

ポジティブな点については前例のフランス語学習の時と同じで、さらに類似点の多いスペイン語とイタリア語は単語力が足りないものの、文法的要素はさらに理解がすすみました。
最終的には3つの言語が相互に作用して、良い結果をもたらしてくれたと言えます。

さて、英語とはひと味違ったラテン語系動詞の人称変化についてですが、私の虎の巻は↓です。かなり分厚く、重たいので移動には不向きですが、例文もきちんと掲載されていて、見やすいのでこのシリーズはイタリア語とフランス語を持っています。


また、ドリル形式の動詞練習帳↓も繰り返し同じ単語を違う人称/時制にして出題してくれるので、覚える動詞の量も増えました。



ある程度の文法事項が理解できた頃に↓の本も買ってみました。
会話のレベルアップにつながる1冊&CDセットです。


↓のポケット辞書は必需品です。日伊ー伊日の他に、英日ー日英、仏日ー日仏のシリーズも使っています。


英語の出来る方なら、英語でイタリア語を学ばれると習得が一段と早いかもしれません。


そんな私ですが、イタリア人のパートナーとは英語でしか会話をしません。それは私のイタリア語が十分なレベルではない…ということもありますし、しどろもどろしている私に合わせていられない「せっかち」な彼の性格のせいもあるからでしょう。

まずもって、お互いの国の言葉で話をする私たちの姿を想像しただけでも、「プッ」と笑っちゃう私たちですので、きっとこれから先もこのスタイルは変えないと思います。

ですから、私が家でイタリア語を使う機会はほとんどありません。

3ヶ月~半年に1度お目にかかる彼の家族と話すとき、あるいはスイスの街で(フランス語で言えないとき)、あるいはここロンドンにあるイタリアンレストランが私の独学イタリア語のお披露目の舞台なのです。

最後に、いつもコメントを下さるyokoさんのサイトでは、ご自身のイタリア語学習をblogできれいにまとめて紹介されていますので、参考になさってはいかがでしょう。
from outside of Japan

Comment

Marinka says... ""
ありがとうございます。
もちろんですよ!
2006.03.27 00:41 | URL | #- [edit]
yoko says... ""
すみません、私も記事中でMarinkaさんのBlogリンクさせてもらいましたがよかったでしょうか?
2006.03.26 19:23 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006.03.26 19:18 | | # [edit]
Marinka says... ""
yokoさん
いい情報ありがとうございます。こんどサイトに行ってみます。
とは言え、今年に入って、全然イタリア語の勉強していないんですよ…。テキストをロンドンに持って来てはいるものの、今は別の勉強があって…。もっとも、時間を有効に使える様に計画立ててすれば問題はないのでしょうが…。
そちらにはどれくらいお住まいになっていらっしゃるんですか?
ご主人様は米国の方ということですが、お仕事のご都合でイタリアへ?
2006.03.24 13:49 | URL | #- [edit]
yoko says... ""
↑のitalian verb drill私も持ってます!
これ便利ですよね!
入江たまよさんのは友人も進めてました。
確かサイトでテキストの補足のようなことをのせてあるとも。
紹介されたからには頑張りますね!
はぁ~、しかし会話にまだ繋がらない(T"T;
2006.03.23 20:10 | URL | #- [edit]

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