インドへの道(1)ビザ編

2007年07月16日 02:02

土曜日、マンチェスター郊外にあるインド系住民の方々の公民館的存在の「ガンジー会館」へインド入国のためのビザ発行手続きに行ってきました。
(次回は9月に開催されるそうです)

9時からの受付でしたので8時30分頃つくように家を出て、予定どおり到着。
私達の前には約50人が待っていました。(普段は600人も並ぶらしです)
50人…と聞くと「あら〜長い待ち時間ね〜」と思うのですが、どうみても50人…以下しか私の前にはいないのよね…。

すると中には家族を代表してお母さんやお父さんだけがビザ申請に来た人がいたようで、1人でパスポート5冊とか出したり…。
こういう方のほとんどはインド系イギリス人で、みなさんイギリスパスポート保有者です。

私はイギリスに住む「第三国者」です。ですので、必要書類なども若干変わってきます。
今回持って行ったものは以下のとおり。

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1.有効期限6ヶ月以上のパスポート
2.パスポートサイズ写真2枚
3.申請用紙2種類(ビザ共通と第三国者用の書類)
4.住所証明の書類(銀行の預金ステートメント、公共料金請求書など)
5.申請に必要な金額のpostal cheque / banker's draft(現金一切不可)

最初に待ち合いをしている場所の左端に座っている3人のボランティアスタッフの人たちが
提出書類のチェックをしてくれます。
ボランティアの人たちは地元のインド系の方々で、会場案内や郵便局案内やら必要なことを手伝ってくださいます。
しかも「コーヒー、紅茶など必要な方はおっしゃってください。準備しますから…」と。
とってもニコやかでやさしい方たちでした。この書類チェックにはパスポート1冊につき「£1」を差し上げます。

途中。私のパスポートを見たボランティアのおばちゃん…
「あなたは仏陀の場所に行くんですか?」
と私に質問。

(たしかに、本当は行きたいのですが、今回は方角が違うため行かないんです…)

でも、おばちゃんの優しい言葉におもわず「はい。もちろんです。」と返事をしました。
日本人=仏教&仏陀なんでしょうね。

書類チェックが終わると、再び自分の順番がやってくるまで待ちます。
そして会館の奥にいらっしゃるインド領事館の方々がビザ発行手続きをしてくださいます。

私達の番がまわってきたのは約1時間後。

中へ入るとずら〜っとスタッフの方達が座っていて、ちょぴり緊張します。

そして座ってなごやかにビザ担当者の方を話をしながら書面をチェックしていると…

「いつイギリスに入国しましたか?」

「昨年の9月です」

「それじゃ、今回はビザの発行はできません」


「ええええっ?」

「1年以上の居住をしていないと、ここでの発行はできません。これは中国のパスポートでしょ?」

「えええつ!!!これは日本のですよ!(呆れ〜)それにちょっと待ってください、書類に1年以下の居住の場合は£10追加だけしか書いてないですよ!発行できないなんて、どこにも規約にないでしょう。」

「いやいや、できないんですよ… 1年以上住んでいるという書類での確認が必要になります。銀行の預金記録など1年以上の証明はありますか?」

「ないです…」

とは言え、こちらも遠路はるばるやってきたからそうそう引き下がる訳にはいかず、なんとかならないか…と交渉。

普段ならロンドンまで出向くか、郵送するしか方法がないのですが、そうなると今日出てきた意味がないし…(泣)。

すると担当官の方が書類一式をオフィスに持ち帰って、郵送でビザ発給後にパスポートを返してあげますよ…と提案してくださいました。

ですが、ビザ発給までに10日間以上の時間がかかるし、しかも預けたパスポートの紛失には責任をとらない…とくるから、来月あたまに再びパスポートが必要な私達にとってはかなりリスクをともないます。

そこで正直に「8月○日に結婚式でイタリアに行かないといけないから、それまでに発給して郵送してくれますか?」と事情を話し尋ねてみました。

ここは「結婚式がお祭り&一大イベント」のお国柄。「結婚式」と聞くと「そうですか、それならなんとか私頑張って、期日までにお返しできるように頑張ります」と担当の方がおっしゃってくださいました。

その言葉を信じて、近所の郵便局へ行き、配達証明記録ができる封書を買って、自宅の住所を記入して再び会館へ。

例外処置はとれなくても、なんとか相手の要求を満たしてあげられるように…という配慮に感謝です。

今回担当してくださったビザ担当官の方、とっても面白い人でした。

"Oh, you are the luckiest wife in the world!あなたは世界一幸せな奥さんですね〜"

"Why?どうしてですか?"

"Because your husband is very handsome and looks like Al Pacino! なぜなら旦那さんかっこいいし、アル パチーノみたいですから"

答:(全然似てません。きっと顔のつくりが違うから、そう見えるだけだと思います)

…って。思わず私は吹き出しながらも「ありがとう」と一言。
後でM氏と大笑い。なんとも温かい方でした。


そんなわけでして、小さな波乱はありましたが、インド系/インドの方の優しさと気遣いに触れた「インドへの道」でした。

最後に、イギリス在住の外国パスポート所持の方でイギリスからインドへ入国される方は下記のサイトで必ずビザに関する最新情報を確認なさってくださいね。
High Commission of India in London
http://www.hcilondon.net/visa/tourist-visa.html


コメント

  1. Bambina Marinka | URL | -

    レアさんへ

    バカンス…と呼ぶには随分と遅い時期に行くのですが、ずっと行きたかった場所なので今から楽しみです。それまでしっかり仕事して、貯金に励みま〜す。

  2. レア | URL | -

    バカンスはインドに決定されたんですね♪いいなぁ〜。なんだか未知なる国な気がしていろんな経験ができそうですね!イギリスには本当、インド・パキスタン系の人が多いですよね〜特にLEEDSとかすごいです。でも、その人達がイギリスのパスポート所持者か、違うのかかなりわからない〜。インド、ぜひぜひ楽しんできてくださいね〜★

  3. Bambina Marinka | URL | -

    akiさんへ

    なんとか今週中に届いて!と思っていますが、心優しい担当官の方が直通番号をくださり、木曜に連絡ください…とまでおっしゃってくださったので、きっと大丈夫だと思います。
    お国によって対応の違うビザ発行やお役所の一面を見れましたよ。

  4. aki | URL | Zro8.eHg

    お疲れ様・・・・

    ヴィザを取得する国へ行くのは、どこも大変ですね。でも、無事にビザが間に合えばいいですね!!

  5. Bambina Marinka | URL | -

    コメントありがとうございます

    tomoさん

    ヨガの修行ですか!
    最近はヨガブームということもあって、ヨガを売りにしたものも続々旅行の中に組み込まれているようですね。アーユールベーダなんかもしてみたいです。
    私の友人はお料理ツアーでインドに行ってました。
    いろいろな楽しみがあるのもインドの魅力なんでしょうね。

  6. tomo | URL | JpeoxNaA

    大変そう・・・

    インドへいかれるんですか?手続き、読んでるだけでも大変そうですね。しかも、パスポートを預けるのはちょっと心配・・・うまくいきますように。

    さて、わたしの友人(日本人)はよく、インドへ「ヨガ」の修行に行ってました。彼女の話を聞くと、楽しそう!と思うのですが、お腹が弱い私はやはり行けそうもないですね。

    アルパチーノそっくりなハンサムな旦那さん・・・だからラッキー?思わず、笑ってしまいました。

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