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手作りで。

1週間遅れで、イタリアの家族が祝ってくれた私の誕生日には、「シナモンケーキ」にキャンドルがいっぱい…。
このシナモンケーキは、義理姉の手作り。私は彼女のシナモンケーキが大好きだ。
私も同じレシピを持っているのだが、イタリア語からまだ訳していない。だから私が作るときに使うのはインターネットのレシピ。http://www.geocities.jp/chococo_drops/を使わせてもらっている。
あとは、これにオリジナルでスパイスを入れたり、いろいろ手を加える。

自分の誕生日に手作りケーキが出るなんて多分、子供の頃に母が作ってくれた手作りケーキ以来だな…と思いつつ、懐かしくも思えた。

lastone.jpg最近は自宅に友人やパートナーの同僚を招くことが多くなった。昔は面倒くさがりだったので、ここまではなかった。が、今の住まいが好きなせいか、台所に立って、友人達をもてなすことが楽しくて仕方がない。出す料理は「手作り」が基本。ほとんどの場合は前日から仕込んでおく。そうすると、味が落ち着いて翌日はぐっと旨味が増す。

私の家には食器洗い&乾燥機なんてハイテクな物はない。だから、お客様の後の台所は食器だのグラスだの…で溢れかえっている。
実は、これを書いている今も後ろのテーブルやキッチンは「嵐の後」。昨日もお客様だったのだ…。

献立は;aperitivoに、テンペの甘辛揚げ/赤ワインに合わせて、牛豚肉のカバブ&ミント・スパイスのヨーグルトチャツネ/白ワインに合わせて、リングイーネのボンゴレパスタ/デザートにすっきりレモンシャーベット/お後はブラジル産コーヒのエスプレッソ。

もちろん全部手作り。ちなみに、昨日はお腹いっぱいになったので出さなかったが、初挑戦した「手作り餃子の皮」で豆腐入り餃子も作ってみた。

正直言って、今まで料理にここまで時間・労力(お金も…)をかけたことはなかった。もちろん、お客様を招く時は別だが、その回数さえも今よりずっと少なかった。

一人暮らしの10年間で「自炊」したことは、数えるだけだ。
それが一変したのだから、自分でも嬉しい変化だ。
これも「食べてくれる人」がいる…ということがあるから。
そして何よりも「家庭料理の達人」の義理姉に恵まれたこともある。

そんな私だが、1つ後悔していることがある。
祖母に漬け物、お味噌などの作り方を、側にいるときにもっと習っておけばよかった…ということ。
日本の食伝統を身につけずして、海外に行ったことはちょっと恥ずかしい。
一番身近な味だけど、一番遠い味。
日本の母、祖母が作ってくれた手作りの味を頼りに、今日もまた台所に立つ。



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