1.有効期限6ヶ月以上のパスポート
2.パスポートサイズ写真2枚
3.申請用紙2種類(ビザ共通と第三国者用の書類)
4.住所証明の書類(銀行の預金ステートメント、公共料金請求書など)
5.申請に必要な金額のpostal cheque / banker's draft(現金一切不可)
最初に待ち合いをしている場所の左端に座っている3人のボランティアスタッフの人たちが
提出書類のチェックをしてくれます。
ボランティアの人たちは地元のインド系の方々で、会場案内や郵便局案内やら必要なことを手伝ってくださいます。
しかも「コーヒー、紅茶など必要な方はおっしゃってください。準備しますから…」と。
とってもニコやかでやさしい方たちでした。この書類チェックにはパスポート1冊につき「£1」を差し上げます。
途中。私のパスポートを見たボランティアのおばちゃん…
「あなたは仏陀の場所に行くんですか?」と私に質問。
(たしかに、本当は行きたいのですが、今回は方角が違うため行かないんです…)
でも、おばちゃんの優しい言葉におもわず「はい。もちろんです。」と返事をしました。
日本人=仏教&仏陀なんでしょうね。
書類チェックが終わると、再び自分の順番がやってくるまで待ちます。
そして会館の奥にいらっしゃるインド領事館の方々がビザ発行手続きをしてくださいます。
私達の番がまわってきたのは約1時間後。
中へ入るとずら〜っとスタッフの方達が座っていて、ちょぴり緊張します。
そして座ってなごやかにビザ担当者の方を話をしながら書面をチェックしていると…
「いつイギリスに入国しましたか?」
「昨年の9月です」
「それじゃ、今回はビザの発行はできません」「ええええっ?」
「1年以上の居住をしていないと、ここでの発行はできません。これは
中国のパスポートでしょ?」
「えええつ!!!これは日本のですよ!(呆れ〜)それにちょっと待ってください、書類に1年以下の居住の場合は£10追加だけしか書いてないですよ!発行できないなんて、どこにも規約にないでしょう。」
「いやいや、できないんですよ… 1年以上住んでいるという書類での確認が必要になります。銀行の預金記録など1年以上の証明はありますか?」
「ないです…」
とは言え、こちらも遠路はるばるやってきたからそうそう引き下がる訳にはいかず、なんとかならないか…と交渉。
普段ならロンドンまで出向くか、郵送するしか方法がないのですが、そうなると今日出てきた意味がないし…(泣)。
すると担当官の方が書類一式をオフィスに持ち帰って、郵送でビザ発給後にパスポートを返してあげますよ…と提案してくださいました。
ですが、ビザ発給までに10日間以上の時間がかかるし、しかも預けたパスポートの紛失には責任をとらない…とくるから、来月あたまに再びパスポートが必要な私達にとってはかなりリスクをともないます。
そこで正直に「8月○日に結婚式でイタリアに行かないといけないから、それまでに発給して郵送してくれますか?」と事情を話し尋ねてみました。
ここは「結婚式がお祭り&一大イベント」のお国柄。
「結婚式」と聞くと「そうですか、それならなんとか私頑張って、期日までにお返しできるように頑張ります」と担当の方がおっしゃってくださいました。
その言葉を信じて、近所の郵便局へ行き、配達証明記録ができる封書を買って、自宅の住所を記入して再び会館へ。
例外処置はとれなくても、なんとか相手の要求を満たしてあげられるように…という配慮に感謝です。
今回担当してくださったビザ担当官の方、とっても面白い人でした。
"Oh, you are the luckiest wife in the world!あなたは世界一幸せな奥さんですね〜"
"Why?どうしてですか?"
"Because your husband is very
handsome and looks like
Al Pacino! なぜなら旦那さん
かっこいいし、
アル パチーノみたいですから"
答:(全然似てません。きっと顔のつくりが違うから、そう見えるだけだと思います)
…って。思わず私は吹き出しながらも「ありがとう」と一言。
後でM氏と大笑い。なんとも温かい方でした。
そんなわけでして、小さな波乱はありましたが、インド系/インドの方の優しさと気遣いに触れた「インドへの道」でした。
最後に、イギリス在住の外国パスポート所持の方でイギリスからインドへ入国される方は下記のサイトで必ずビザに関する最新情報を確認なさってくださいね。
High Commission of India in London
http://www.hcilondon.net/visa/tourist-visa.htmlClose.△