決して高い物を使うことだけが、満足する方法だとは私は思いません。
品質と値段は比例する…と言うのも分かりますが、世の中には品質と値段が反比例するものもたくさん存在すると思います。
反比例する要素には「物質」的要素以外に「心」があるから…だと常日頃から感じます。
使う人が1つ100円の物でも「美しい」「綺麗だ」「好きだ」という心を持って使うと、その物は値段では計れない「価値」を生み出すのではないでしょうか。
そしてその「物」の価値を最大限に輝かせ、生かせる使い方をしてあげることで、わたくし達も幸せな気分で食事を楽しんだり、飲み物をおいしくいただいたり、あるいは美しく着飾ったりできるのだと思うのです。
今日は99ペンス=200円くらいのワイングラス(細い赤いラインが斜めに入っている手作りグラスでこの値段はおいしい。3つしか残っていなかったのが残念…白ワイン用に使います。)と、4グラスセットで7ポンド=1400円くらいの赤ワイングラスを購入しました。
白ワイン用、赤ワイン用、シャンパン用…とそれぞれグラスの種類がありますが、これをきちんと使い分けてあげることで、それぞれのワインの香りと美味しさが増します。
一般的に赤ワインは酸素に触れることで香りの花が開くので、グラスの口が広めの物を選びます。逆に白ワインは口が狭まったグラスを使いますが、これは白ワインと酸素の触れる範囲を小さくして白ワインのフレッシュさを保ちます。
シャンパン用グラスはフルート型ともいわれます。これはシャンパンの香りと発泡を保つためのデザインです。よく口の広いシャンパングラスを使う人もいますが、これはおいしいシャンパンの香りを逃してしまいます。
もっと細かい使い分けをされる方だとワイン種ごとにグラスを使い分ける場合もあります。
また、わたくしはワインスクールで使ったワインテイスティング用の小さなグラスも普段のお食事で使います。これだとリラックスして使えるので…(笑)
最後に…私はいつも以下のような点を理想として出来るだけ経済的なグラスを選ぶようにしています。
1-できるだけ薄手のもので、飲み口のグラスカットが厚くなく、荒くないもの。
2-割れても後悔しない金額のもの。
3-グラス部分にガラスの接着部分が見えるようなものは×。
4-限りなくクリアーなグラスのもの。
5-グラスとグラスをあてた時の音が澄んでいるもの。
「クリスタル」の量が多くなればなるほど重くなり、金額も上がりますが、私は標準/ベーシックなワイングラスが持ち易く、呑み易く、お手頃なので大好きです。
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